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記者: 「笛吹市の太陽光発電施設です。細い銅線が切られカバーは切り裂かれて中身が盗まれている。さらに太い銅線も切断されている」 土の中にあった銅線は掘り返され、銅線を通していたカバーだけが残されています。
被害にあった施設の管理者: 「許せない。頭にくる」 盗難被害にあったのは、笛吹市御坂町の太陽光発電施設です。
施設を管理する男性によりますと、今月10日、東京電力から、発電量を計測するメーターが無くなっていると連絡がありました。
男性が確認したところ施設の柱に設置されていたメーターのほか100mほどの銅線が無くなっていたということです。
発電の記録は、8月3日の午前4時に途切れていました。 売電収入や、施設の復旧費用などを含めると被害は少なくとも180万円に上るとみられます。
被害にあった施設の管理者: 「細い線は切るだけで持っていかない。(施設の銅線を)全部張り替えないといけない。プロであれば細い線はいくらにもならないから持っていかないと思う」 男性は警察に被害届を提出し、警察は窃盗事件として捜査しています。
今年に入って県内の太陽光発電施設などで銅線ケーブルが盗まれた被害は5月までに64件で去年1年間と同じとなっています。